ツートン仕上げの外壁は下地補修からしっかりと施工!
2021.03.08 (Mon) 更新
施工箇所 | 外壁・付帯 |
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使用材料 | 【外壁】 下塗り(1回) 日本ペイント パーフェクトフィラー 中塗り(1回)・上塗り(1回)(外壁)日本ペイント パーフェクトトップ K65-90D 艶有 中塗り(1回)・上塗り(1回)(ベランダ)日本ペイント パーフェクトトップ K05-80L 艶有 【付帯】 樋 日本ペイント ファインSi 15-30F 艶有 破風・鼻隠し 日本ペイント ファインSi K05-80L 艶有 ベランダ防水 カナエ化学 カナエ水性FRPトップ 骨なしグレー 雨戸(小・大)日本ペイント ファインSi K15-30F 艶有 水切り 日本ペイント ファインSi K15-30F 艶有 庇 日本ペイント ファインSi K15-30F 艶有 |
工事日数 | 11日 |
担当スタッフより
将来的に人の役に立つ空間を作りたいというご希望があり、外壁色はハッキリとしたお色を選ばれましたが、芦屋市は「景観条例」がありお好みの色全てを選んで頂けませんでした。
何度も打ち合わせをし、候補色を芦屋市役所に提出して審議。2度目で今のお色となりました。
景観条例の申請手続きは書類や添付書類もたくさんありますので弊店にお任せ下さい!面倒くさいと思われることも1度ご相談ください!
私が担当しました!
名前 | 井ノ辺 文子(FUMIKO INOBE) |
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所有資格 | 窯業サイディング診断士 ライフカラースタイリスト フルハーネス型安全帯特別教育 |
趣味 | LIVE観戦(seventeen、三代目JSB) |
将来の夢 | 福岡に住むこと |
お客様への一言 | お客様に「ありがとう」って言って頂けるように頑張ります! |
施工写真
①高圧洗浄
長持ちする品質の良い塗装をするためには、欠かせないのが「高圧洗浄」。
高圧洗浄は名前の通り、高圧で屋根や外壁などの洗浄を行うことです。
外壁や屋根の表面に塗装してできた塗膜は、毎日屋外で紫外線、雨風、排気ガスなどにさらされているので、年月とともに耐久性が劣化していきます。
高圧洗浄作業は、せっかく塗装した塗料がたった数年で剥がれてしまわないように、外壁の表面にある古い塗膜を取り除くために行います。
古い塗膜以外にも、カビ、藻、コケ、汚れ、チョーキングの粉など外壁表面の様々な汚れをまとめて落とすこともできます。
綺麗に汚れを落とすことで新しい塗膜がしっかり密着するようにしているのです!
ペイントウォールでは、プロの職人が隅々まで丁寧に洗浄作業をしています。
②外壁下地補修
外壁のひび割れなどが発生している場合は、塗装前に必ず修繕する必要があります。
下地補修を怠ると、ひび割れの内部に侵入した水分が塗装後に蒸発し、塗膜が膨らむ要因となってしまいます。
見た目ではやったかどうかもわからない作業ですが、やるかやらないかでは耐久性に大きく差が出ることになります。
ペイントウォールでは、下地補修の重要さをしっかりと意識して丁寧な施工を心掛けています!②外壁下地補修
出隅の部分もしっかり補修していきます!③使用塗料搬入
使用する塗料は、全て使用前・使用後とお写真で記録を残しております。
④外壁下塗り
まず、下塗りに使用したのは
日本ペイント パーフェクトフィラー
特長→水性系で、環境にやさしい下塗り材です。ひび割れ追従能力や密着性に優れています。⑤外壁中塗り
続いて、中塗りに使用したのは
日本ペイント パーフェクトトップ です。
特長
・日本ペイント独自の新技術「ラジカル制御」により、紫外線に対する耐久性が向上
・ポリマーハイブリッド効果によりローラーのネタ含み性及び転写性にすぐれており、飛散がしにくく塗料さばきがスムーズに行えます。
・粒子が小さく細部に入り込むので隠ぺい性が向上し、粒子が均一に並ぶことでつやが良くなります。
・耐汚染性にすぐれています。
・藻・かびの発生を抑制します。
・水系、非危険物、1液なので、臭気が少ない塗料です。⑥外壁上塗り
上塗りに使用したの塗料も
日本ペイント パーフェクトトップ です。
お色は、外壁部分が K65-90D 艶有
ベランダや軒天部分が K05-80L 艶有 を使用しております。
下塗り、中塗り、上塗り としっかり3回塗りを行いました。
外壁の塗装作業は一度全体を塗ってしまえば終わりと思ってしまいがちですが、実は一度塗っただけでは紫外線や雨に耐えられる丈夫な塗膜(塗料による保護膜)は出来上がりません。
きちんと効果が発揮できる塗料の塗り回数を、各塗料メーカーが指定しており その基本回数が3回となっています。
※壁の状況に応じて 塗り回数が増える場合もあります。⑦雨戸ケレン作業
まず最初に、汚れやサビを落とし塗料の付着を良くするために、鉄部をヤスリやサンドペーパーなどで擦る「ケレン作業」を行います。
鉄部は塗料の付着が悪いので、ケレンが不十分なまま塗装をすると、塗装後2~3年で剥がれてくることがあるので要注意です!
ケレン作業を行うことによって、塗料の耐候性・密着力を高めることができます。
⑧雨戸錆止め塗装
下地が綺麗になったら、次に錆止め塗料を吹きつけていきます。
今回は、環境配慮形で高防錆力のある 日本ペイントの「1液ハイポンファインデクロ」という錆止め塗料を使用しました。⑨雨戸中塗り
次に中塗り・上塗りとして 日本ペイントの 「ファインSi」 を吹きつけていきます。
いろいろな下地・主材の上に塗装できるオールラウンドな弱溶剤シリコン系塗料です。
⑩雨戸上塗り
上塗りも同じく 日本ペイントの「ファインSi」を吹き付けていきます。
丁寧にケレン作業をしているため、塗料もしっかり密着し、綺麗な仕上がりになりました。⑪ベランダ防水塗装1層目【FRP防水】
お次は、ベランダ部分の防水塗装です!
今回は、カナヱ化学工業株式会社の カナエ水性FRPトップ 骨抜き グレー を使用しました。
安全な水性で、臭いも少なく環境にもやさしいトップコートです。
⑫ベランダ防水塗装2層目【FRP防水】
2層目も丁寧に塗り重ねていきます。
トップコートを塗り替えることでベランダの防水効果を蘇らせます!