川西市で外壁・屋根塗装をするなら知っておきたい価格相場!|現場調査と見積もりで適正価格を見極める方法
兵庫県川西市の地域密着塗装店 PaintWall (ペイントウォール)です。
築15年ほど経つと、「そろそろ外壁や屋根の塗り替え時期かな?」とお考えになる方が増えます。
その際、「どの業者に頼めばいいのだろう?」と迷ったり、「提示された価格は本当に適正なのか?」と気になったりすることもあるでしょう。
見積もりを複数の業者に依頼してみたものの、提示された金額が大きく異なり、どれを基準に判断すべきか悩む方も多いかと思います。
かつての訪問販売業者には、初めに高額な見積もりを提示し、大幅な値引きで契約を取る手法を用いるところも見られました。
また、外壁塗装の費用は単に塗料の種類で決まるわけではなく、工事内容やアフターフォローの体制、さらには会社の規模など、多くの要因によって変動します。
外壁塗装は100万円を超えるケースがほとんどのため、「できるだけ費用を抑えたい」と思うのは当然です。
しかし、単に安さを追求すると、施工品質や工事後の不具合が心配になることもあります。
最近では、一括見積もりサイトを活用し、複数の業者から見積もりを取って比較する方も増えています。その一方で、価格の差が数十万円単位で開くこともあり、かえって判断に困るケースも見受けられます。
そこで今回は、兵庫県川西市における外壁塗装の価格相場について詳しく解説します。
また、見積もりの金額が異なる理由や、適正価格を見極めるためのチェックポイントについてもご紹介します!
ぜひ最後までお読みいただき、参考にしてください。
目次
兵庫県川西市の外壁塗装の価格相場は?
外壁塗装の価格相場を考える上で、最も重要な要素の一つが「家の大きさ」です。
塗装する外壁や足場の面積が増えるほど、当然ながら価格も高くなります。
同じ地域で同じ時期に建てられた家でも、形状や大きさによって価格が異なるのが一般的です。
兵庫県川西市の持ち家における平均的な延べ床面積は、以下のとおりです。
※.平成30年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計より抜粋
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200522&tstat=000001127155&cycle=0&tclass1=000001129435&tclass2=000001129436&tclass3val=0
延べ床面積とは、建物の全ての階の床面積を合計したもので、居住スペースの広さを表します。やはりイメージ通り芦屋市が平均延べ床面積では最も大きく、川西市は少し小さいようです。
この延べ床面積に係数(1.2~1.7)を掛けることで、外壁塗装に必要な面積を概算できます。
延べ床面積は屋根がある部分の面積のみを指すので、例えば中庭があるような家や開口部(窓の数と大きさ)が多い家では、延べ床面積より外壁の面積がかなり大きくなるために係数に幅があります。
今回は真ん中の係数1.5で面積を算出し、わかりやすいように坪数も算出してみます。
例えば、川西市の平均延べ床面積121.41㎡に、係数1.5を掛けると、外壁塗装面積は約182㎡(55坪)となります。
ただし、これはあくまでも平均値であり、実際の面積は現場調査や図面をもとに正確に算出することが重要です。
次に、外壁塗装を実際に行った571名へのアンケート調査結果を見てみましょう。
出展:「【外壁塗装の費用・どこに頼むか・不満調査】571人アンケート調査!」
https://neviqo.co.jp/gaiheki/receding-kakaku
出展:「【外壁塗装の費用・どこに頼むか・不満調査】571人アンケート調査!」
https://neviqo.co.jp/gaiheki/receding-kakaku
調査によると、使用された塗料のグレードは「アクリル塗料」「ウレタン塗料」「シリコン塗料」が主流で、これらが多くの方に選ばれています。
一方、「ラジカル制御型塗料」「フッ素塗料」などの高グレード塗料は少数派であることが分かりました。
そのため、一般的な外壁塗装価格は、ウレタン系やシリコン系塗料を基準にご覧ください。
また、アンケート調査で対象となった住宅の坪数に関しては、30坪~40坪の大きさが最も多い結果となっています。
この坪数を基にすると、外壁塗装の価格帯は90万円~120万円が一般的です。
これを川西市の住宅データに当てはめると、例えば平均的な住宅(36.79坪)では、シリコン塗料を使用した場合120万円前後が標準的な価格となります。
さらに、フッ素塗料などの高グレード塗料を使用する場合は、10万~30万円程度価格が上乗せされ、130万円~150万円程度になると考えられます。
外壁塗装に加え、屋根塗装も同時に行う場合は、さらに30万~50万円程度が追加されることを考慮してください。
しかし、一部の業者では、外壁塗装と屋根塗装を含めた価格がシリコン系塗料の場合でも100万円を切るような広告がインターネットに掲載されていることがあります。
こうした広告は、安い価格で目を引くために作られているケースが多く、例えば「足場費用が含まれていない」「実際よりも小さい㎡数で計算されている」など、実際の工事費用と異なる場合があります。
また、外壁塗装には、外壁の傷み具合に応じた補修が必要です。
さらに、下地の状態によっては専用の下塗り材が追加で必要になる場合もあります。
そのため、家の状態次第では相場よりも費用が安くなることもあれば、逆に高くなることもあります。
さらに注意が必要なのは、悪質な業者による手抜き工事です。
例えば、「下塗り材を使わない」「塗料を薄めて塗料代を節約する」「適切な足場を設置しない」「必要な補修をしない」といった方法でコストを削減し、見た目の価格を安くすることがあります。
特に、複数の業者に見積もりを依頼して値引きを競わせる場合、工事内容が値引きに合わせて削減されることもあります。
手抜き工事の中には、足場不足のように分かりやすいものもありますが、「補修しない」「塗料を薄める」「下塗り材を使わない」といった工程の手抜きは、完成直後には見破ることが困難です。
しかし、手抜き工事の影響は数年後に現れることが多く、色ムラや剥離、ひび割れなどのトラブルが発生します。
さらに、このような悪質な業者は、数年後には会社が無くなっていることも少なくありません。
外壁塗装業者を選ぶ際には、価格だけに注目するのではなく、以下のポイントを確認することが重要です。
✅しっかり工事をしてくれるか
✅施工後も10年以上存続している会社かどうか
これらを確認することで、信頼できる業者を見極めることができ、安心して外壁塗装を任せることができます。
現場調査や見積もりで悪質業者を見極める方法
できるだけ費用を抑えたいと、複数の業者から見積もりを取ることは一般的です。
しかし、見積もりの内容を確認することで、信頼できる業者かどうかをある程度判断することができます。
ここでは、現場調査や見積もりのチェックポイントをご紹介します。
チェックポイント① 現場調査の時間
現場調査の目的は、単に外壁の面積を測るだけではありません。
現在の壁の状態やひび割れなどの補修箇所、足場の設置場所など、多岐にわたる確認が必要です。
このため、どんなに早くても30分以上はかかるのが一般的です。
例えば、単純に塗装面積を測るだけなら、家の縦横の長さや階数が分かれば計算可能です。
さらに、Googleアースやストリートビューを利用すれば、訪問せずとも概算を出すことは可能です。
しかし、塗装後の仕上がりや耐久性を考慮するには、下地の状態や補修箇所を詳しく確認する必要があります。
また、家の周囲の日当たりや湿気の影響も考慮する必要があります。
例えば、西面や南面は太陽の影響を受けやすく、北面は湿気が多いことが一般的です。
そのため、家を一周して窓の数や大きさ、壁の面積を確認し、屋根の状態をカメラで撮影するなどの工程が求められます。
これらを丁寧に行うと、1時間程度はかかるのが普通です。
30分以内に現場調査を終わらせる業者は、補修を適切に行わない可能性が高いと考えられるため注意が必要です。
チェックポイント② 見積もり書の「一式工事」表示
外壁塗装の見積もり書で「一式〇〇万円」といった表示はよく見られます。
しかし、具体的な工事内容が書かれていない場合、どの部分にどのような工事を行うのかが不明です。
例えば、「外壁塗装一式 シリコン系塗料〇〇万円」とだけ記載されている場合、どのメーカーの塗料を使用するのか、補修内容は何かが分かりません。
同じシリコン系塗料でも、メーカーや商品によって性能が異なるため、詳細が分からない見積もり書には注意が必要です。
信頼できる業者であれば、外壁や屋根などの面積を㎡単位で、樋やコーキングなどの長さをm単位で明記し、工事の単価も記載します。
「一式表示」が含まれる場合でも、補修や付帯部のように範囲を特定しにくい部分に限定されています。
価格が不透明な見積もりを提示する業者には注意しましょう。
チェックポイント③ 大幅値引き
悪質な業者の中には、最初に高額な見積もりを提示し、最終的に50万円以上の値引きを行うケースがあります。
こうした業者は、値引きを前提に価格を高く設定しているだけの場合が多いです。
一般的には、よほどの事情がない限り、見積もりから3割以上の値引きは行われません。
2割程度が妥当で、それ以上の値引きがある場合は初めの価格設定に問題があると考えた方が良いでしょう。
外壁塗装工事は、職人の高度な技術が必要な作業です。
価格を抑えることが品質の低下につながることが多く、激安価格は避けた方が良いでしょう。
10年以上持たせる塗装工事であれば、安さだけで選ばず、工事内容を優先して選ぶことが、結果的にコストパフォーマンスを高めるポイントです。
まとめ
川西市における外壁塗装の相場は、シリコン系塗料を使用する場合で約120万円前後とされています。
また、屋根塗装を同時に行う場合は、150万~170万円程度になることが一般的です。
さらに、耐候性が高いフッ素塗料や無機塗料を選択する場合、20万~30万円程度価格が上がり、外壁塗装と屋根塗装を合わせて180万円前後になると考えられます。
ただし、外壁塗装は価格だけで選ぶと、施工後に不具合が発生するリスクが高い業界でもあります。
価格の安さは魅力的ではありますが、工事内容がしっかりしている業者を選ぶことを強くお勧めします。
私たち ペイントウォール は、創業100年以上を誇る塗料問屋を母体とした塗装専門店です。
塗料メーカー様との定期的な勉強会を実施し、スタッフの塗料知識や職人の技術向上に日々努めています。
また、塗料問屋が母体のため、塗料の中間マージンが不要です。
これにより、高性能な塗料を比較的リーズナブルな価格でご提供しています。
さらに、塗料問屋のネットワークを活かして、腕の良い自社専属職人を確保!高品質な塗装をお求めやすい価格でご提供することが可能です。
塗料問屋の圧倒的な価格力と品質力 を生かし、大切なお家を長持ちさせるお得な塗装を実現します。
また、ペイントウォールでは現場調査にも力を入れています。
調査の際には画像付きで補修方法を提案した「お家の診断書」をお渡ししています。
見積書に関しても、付帯部や使用塗料を明記し、分かりやすくご提示いたします。
※詳しくは、現場ブログ「【実は重要!】外壁屋根塗装前の現地調査ってどんなことをするの?」をご参照ください。
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