サイディング外壁の劣化度チェック!塗り替え時期や注意事項が早わかり!【兵庫、西宮・芦屋の外壁屋根塗装 Paint Wall】
西宮・芦屋の地域密着 外壁屋根塗装 Paint Wall(ペイントウォール)です!
外壁は傷みの症状が出る前の早めのお手入れが肝心!! ということで…
本日はサイディング外壁の劣化状態・塗り替え時期などについてご紹介していきます!
現在、日本の戸建て住宅の70%の外壁がサイディングと言われています。
コラムを読んでくださっているお客様の中にも、
ご自宅のサイディング外壁をそろそろ塗装した方がいいのか?と
お悩みの方がいらっしゃるのではないでしょうか?
塗装店としてお役に立てるよう、記事にまとめましたので ぜひ最後までご覧ください!
目次
サイディング外壁とは?
縦や横に張り付ける外壁材。言い換えると「パネル外壁材」です。
建物の骨格に合わせて、板状のパネル外壁材を貼り付けることで、住宅の外壁になります。
セメント質と繊維質を主な原料としており、
張り付けたサイディングボードはシーリング材で繋ぎ合わせていきます。
※シーリング材(建物の防水性や気密性を保持するために継ぎ目や隙間に用いる材料。)
従来の住宅はモルタル塗り壁が主流でしたが、施工期間が短く安価であるサイディングボードが、
昭和末ごろから急速に成長し最近では住宅の外壁材の主流になりました。
サイディング外壁の種類と塗り替え時期
実は、サイディングの種類は4種類あります。
窯業系サイディング、金属系サイディング、木質系サイディング、樹脂系サイディングです。
それぞれの特徴と塗り替え目安時期をご紹介していきます。
窯業系サイディング
主な原材料は、セメントに木質繊維を混ぜ合わせたもので、現在日本では約70%以上のシェアを誇り多くの住宅に使われています。
デザイン・カラーも豊富で、費用・機能性も総合的に優れています。
塗り替え目安時期:約8~10年 (状態によっても変わります)
金属系サイディング
アルミやスチール、ガルバリウム鋼板などを使用した金属製の素材で、主流となっているのは「ガルバリウム鋼板」です。
「金属だから重いのでは?」という印象を持つ方も多いと思いますが、実は重量が軽い素材です。断熱性にも優れています。
塗り替え目安時期:約10~15年 (状態によっても変わります)
木質系サイディング
木材を使った薄い板状の素材です。
木材ならではの温かみやおしゃれな雰囲気を出すことができ、断熱性にも優れています。
塗り替え目安時期:約7年~10年 (状態によっても変わります)
樹脂系サイディング
色付きのプラスチックを板のサイディング状に加工した商品
日本でのシェアは少なく2%ほどですが、耐久性に優れており、耐用年数も長い素材です。
塗り替え目安時期:約10年~20年 (状態によっても変わります)
ここまで、サイディングの種類やその特徴、塗り替え目安時期などをご紹介いたしましたが、
塗り替えの際の最適な塗料も、サイディングの種類や劣化状態、環境などによっても異なります。
長持ち重視の場合は「高耐候型塗料」、雨漏り対策には「防水型塗料」など様々です。
重要なのは、お家のサイディング壁の状態に合わせた、最適な塗料を選んで塗り替えをすることです。
サイディング外壁の劣化度チェック
こんな症状にご注意!
それでは、ここからは 実際の劣化状態の写真を交えて、簡単にわかる症状例をご紹介していきます。
お家のサイディング外壁をチェックしていただいた際に、下記のような症状が出ていたら 要注意です!!
チョーキング(触れると白い粉がつく)
サイディング外壁の塗装後、5~10年以上たつと、壁に触れると手に白い粉がつくという事が起こります。
これは、外壁の代表的な劣化現象で、「チョーキング現象」と呼ばれるものです。
チョーキング現象が発生する原因は、紫外線や雨、風、湿気などの影響を受け塗膜が劣化し、
塗料の中の成分(顔料)が、徐々に分解され粉に戻ってしまうことなのです。
チョーキング現象が起きると、塗装が剥がれて水を吸うようになってしまいます。
外壁が水を吸ってしまうと、コケ、カビなどの原因になり美観が損なわれるだけではなく
クラック(ひび割れ)を引き起こす原因にもなります。
このまま劣化が進むと、補修工事も大規模なものになる可能性が高く、費用もかさんでしまいます。
大切なお家を守るために、チョーキングの劣化サインを見逃さず、早めの対処がオススメです。
ボードの反り
サイディングの反りや浮きも、経年劣化により起こります。
劣化による不具合の中でも、緊急性が高く 雨漏りなどにも繋がりやすい症状です。
反りや浮きにより、壁に隙間ができ雨水の侵入の可能性が高くなります。
雨水が浸入すると、内部の木が腐ってしまい強度が落ちるため 危険です。
対処方法としては、壁の状態に応じて
ビス打ちやサイディングボードの部分張り替え、防水塗装などで処置をします。
こちらも早めの対処が必要です!
ひび割れ
外壁のひび割れ(クラック)が起こる原因は様々です。
雨風・紫外線などによる経年劣化以外にも、家の近くを車や電車が通る場合なども振動による影響も考えられます。
もちろん、地震などの影響も受けます。
外壁のひび割れが全面に広がると、張り替えとなり余計な費用がかさんでしまいます。
小さなクラックでも油断せずに、プロの業者に診断を依頼してみるのがオススメです。
目地シーリングの割れ
シーリング(コーキング)とは、壁と壁の隙間をうめるための目地材のことを指します。
シーリング(コーキング)材には、弾力性のある成分が含まれており、
水の浸入を防いでくれたり、地震などによる揺れ負担を緩和したりなど、
お家を守るための重要な役割を担っています。
環境によっても異なりますが、外壁シーリング(コーキング)の寿命は、だいたい5~10年です。
毎日紫外線を浴び、雨晒しのため劣化しやすいという特性があります。
劣化が始まると、その「防水性」「伸縮性」を徐々に失い、ひび割れが発生します。
放置すると雨水が壁内部に浸入する危険性があり、
ひび割れが更に大きくなると外壁からの雨漏りを引き起こします。
外壁シーリング(コーキング)の補修方法には、「増し打ち」と「打ち替え」の2種類の方法があります。
「増し打ち」は、古いシーリングの上から、新しいシーリングを補充する方法。
「打ち替え」は 古いシーリングを綺麗に剥がして、新しいシーリングを充填する方法です。
プロにお任せいただければ、お家の状況・環境に合わせて 適切な補修方法をご提案することができます!
外壁シーリング(コーキング)劣化は 比較的目に見えやすいものなので、
ぜひ 一度お家をチェックしてみてください。
ご不安な箇所が見つかった場合は、
早めのご相談、プロの目での外壁診断を受けられることをオススメいたします。
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